擬石製品
擬石製品

擬石コンクリート製品とは

擬石製品とは、コンクリート製品を加工し自然石の持つ表情を再現した製品です。
自然石の持つ表情を再現し、人造石ならではの自由で個性的な造形製品を創出します。何気なく通る街路を各種擬石で楽しく演出致します。

擬石製品

イオンプラザ(千葉県幕張)擬石階段<稲田擬石>
イオンプラザ(千葉県幕張)擬石階段<稲田擬石>
宇都宮駅東(栃木県)本石スツール
宇都宮駅東(栃木県)本石スツール

擬石製造製品例

  • 屑入れ・吸い殻入れ
  • タイヤ止め
  • 笠石
  • 車止め
  • 水飲み
  • 人止め柵
  • スリット溝
  • パーゴラ柱
  • 植樹枡
  • ベンチ・スツール
  • 洗い出し平板
  • 擬石平板
  • 擬石縁石
  • 擬石階段
  • 洗い出し縁石
  • 洗い出し階段

擬石コンクリート製品製造の流れ

配合・仕上げ方法の決定

はじめに、擬石コンクリート製品の完成イメージや色合いをもとに、セメント(普通セメント・白セメント・エコセメント等)、砂、砂利、水、混和剤、顔料などの配合(混ぜ合わせる割合)を決定します。
さらに、擬石コンクリート製品の完成図面をもとに、表面の仕上げ方法(ショットブラスト仕上げ、ビシャン仕上げ、研磨仕上げ等)を決定します。

型枠製造

擬石コンクリート製品の設計図面をもとに擬石コンクリート製品を製造するための鋼鉄製の型枠を設計します。
型枠設計図面をもとに、鋼板・鋼棒・鋼管等の鋼鉄部材から寸法をとりパーツを切り出します。
切り出した各部材を溶接して型枠を製作します。
擬石コンクリート製品の完成形に細かい形状が含まれる場合は、シリコンゴムを鋼鉄製型枠の内部に貼りつける場合もあります。
完成した型枠の検査を行います。

各部の寸法は規格どおりか
外観およびコンクリート打込み部分に傷やへこみはないか
インサートなどの部品が装着される場合、穴位置などは規格どおりか等

鉄筋製作

擬石コンクリート製品内部に鉄筋が埋め込まれる場合、擬石コンクリート製品設計図面(配筋図)をもとに鉄筋を製作します。
指定された種類および太さの鉄筋を切り出し、擬石コンクリート製品の配筋図面に沿って形状を合わせます。
擬石コンクリート製品の形状により、鉄筋にプラスチック製スペーサをセットする場合もあります。プラスチック製スペーサとは、コンクリート内に埋め込まれた鉄筋が、擬石コンクリート製品の形状により表面に露出するのを防ぐためにつけます。

成形

型枠内に異物がないことを確認し、型枠に離型剤を塗布します。離型剤とは、コンクリートが固まったあと型枠から外す(脱型する)際、型枠から製品が簡単に外れるようにするためのものです。
型枠に鉄筋、付属品を取り付けます。
配合により決められたセメント、砂利・砂などの骨材、混和剤、顔料、水などをミキサーで練り混ぜます。
練り上がったコンクリートを型枠に投入し、バイブレーターで締め固めを行います。バイブレーターで締め固めを行うことにより、コンクリート内の気泡を抜き、コンクリートを型枠の隅々まで行きわたらせることができます。
締め固め後、露出したコンクリート面(打設面)をコテ仕上げによって平らにならします。

養生・脱型

コンクリート打ち込み済みの型枠を養生室に搬入し、蒸気養生を行います。最高温度60℃を4時間保持するよう設定します。
養生後、型枠から製品を抜き取ります(脱型)。
型枠から脱型後、コンクリートに水をかけながら散水養生を約1日行います。その後、14日間気中養生を行います。
気中養生とは、ただ何もしないで置いておくことです。コンクリート内で化学反応が進み、強度が増します。

仕上げ・補修

完成イメージから決定した表面仕上げに応じて作業を行います
擬石コンクリート製品に表面仕上げを行うことにより、本物の石に近い風合いになります。

研ぎ仕上げ

グラインダーにて擬石コンクリート製品表面の研ぎ仕上げを行います。光沢があり、つるつるとした手ざわりになります。水を流すところなどに多くこの仕上げが用いられます。

ビシャン仕上げ

四角いスパイク状の突起が格子状に並んでいるビシャンハンマーで擬石コンクリート製品の表面をたたき、凹凸をつけます。ざらざらとした手ざわりで、濡れても滑りにくくなります。

ショット仕上げ

ショットブラストマシンで微細な鉄球を飛ばし擬石コンクリート製品の表面にぶつけて凹凸をつけます。表面の凹凸はビシャン仕上げよりも小さくなります。

さらに外観を見て、角欠けががないか、抜けきれなかった気泡がないかをチェックし、補修しなければならない箇所があれば、本来の配合から砂利を除いたもので補修材を作り、穴埋めなどの補修を行います。

出荷前検査

外観

傷や亀裂はないか。
角欠け・気泡などの補修もれはないか。
色むらはないか等。

寸法

各部の寸法は適正か。
インサートなどの付属部品がある場合は、部品の装着位置は適正か等。

数量

注文数と相違ないか。

梱包・出荷

木製パレットに擬石コンクリート製品を乗せ、動かないようにバンドで固定します。1枚のパレットに複数個の製品が乗る場合は、製品と製品の間に発泡スチロールやミラマット等の緩衝材をあてます。さらに荷崩れ防止や、製品表面の保護のため、製品を覆うように梱包用ラップやビニールで梱包します。
路線便やチャーター便などご指定の運送方法にて出荷いたします。