ダクタル(超高強度コンクリート)製品
ダクタル(超高強度コンクリート)製品

ダクタル(超高強度コンクリート)とは

ダクタルは、通常のセメントで作られるコンクリートと比較した場合にあらゆる面で非常に高い性能を実現する超高強度繊維補強コンクリートです。ダクタル製品は、鋼材と同等の圧縮強度があり繊維補強されているので靱性に優れ、耐久性は、100年以上と言われるくらいの優れた性能を有しています。ダクタルは、通常で作られたコンクリートでは想像できない新しい使用方法や用途を実現することが可能です。
PC構造物であるPCダクタルは、長寿命でメンテナンス性も良く、トータルコストも抑えることができ、通常のコンクリートに比べ使用するセメントや材料のボリュームを少なく抑えることもでき、環境負荷の低減に繋がります。

超高強度コンクリート製品について

ダクタル用プラント
◆ ダクタル用プラント ◆
超高強度コンクリート製品(以下、UFC製品※)は部材の薄型軽量化と形状の自由度が高く意匠性に優れた上、耐久性、耐透水性にも優れています。耐用期間100年を標準としたメンテナンスフリーの高い経済性が得られます。
当社はUFCの特徴を最大限生かすため、UFC専用コンクリートプラントを稼働させました。
高い品質感知を達成する為にも、年月をかけて培われてきた高精度成形型枠技術を活用して、高い品質製品を生産しております。
超高強度コンクリート製品とは、超強度繊維補強コンクリートを使用した高耐久性薄肉超強度製品です。
(太平洋セメント株式会社とのサブライセンス契約締結製品)

超高強度コンクリート(UFC)製品例

超高強度コンクリート(UFC)製品
【商品名】高強度築造ブロック
【サイズ】直径1m 厚さ7センチ
【重 量】70Kg
【特 徴】マンホール首部の一部をダクタルで構成し、強度を上げる事で、長期的な安全性、信頼性の向上を図れます。

ダクタル製造製品

超高強度コンクリート(UFC)製品
◆ 超高強度コンクリート(UFC)製品 ◆
ダクタルベンチ・ダクタルテーブル・ダクタル大型平板・ダクト用蓋・ダクタルルーバー・ダクタルキャノピー・ダクタル店・ダクタル階段・マールデッキ・浮き床・木目調床・歩道橋床版・ベンチ・スツール・跨線橋床版・フラワーボックス・各種モニュメント・高強度築造ブロックなどがあります。超高度コンクリートを使用することで薄型軽量化と形状の自由度が高く意匠に優れた製品を作成することが可能です。

製品例

  • デッキ・浮き床
  • デッキ・木目調床
  • 歩道橋床橋
  • ベンチ・スツール
  • 跨線橋床版
  • フワラーボックス
  • 各種モニュメント
  • 高強度築造ブロック
  • ダクタルベンチ
  • ダクタルテーブル
  • ダクタル大型平板
  • ダクト用蓋
  • ダクタルルーバー
  • ダクタルキャノピー
  • ダクタル庇
  • ダクタル階段

ダクタル製品製造の流れ

配合の決定

配合の決定
はじめに、ダクタル製品の完成イメージをもとに、セメント、砂、繊維、混和剤、水の配合(混ぜ合わせる割合)を決定します。材料はすべてダクタル専用のものを使用します。

型枠製造

型枠製造
ダクタル製品の設計図面をもとにダクタル製品を製造するための鋼鉄製の型枠を設計します。型枠設計図面をもとに、鋼板・鋼棒・鋼管等の鋼鉄部材から寸法をとりパーツを切り出します。切り出した各部材を溶接して型枠を製作します。
ダクタル製品の完成形に細かい形状が含まれる場合は、シリコンゴムを鋼鉄製型枠の内部に貼りつける場合もあります。
完成した型枠の検査を行います。

各部の寸法は規格どおりか
外観およびコンクリート打込み部分に傷やへこみはないか
インサートなどの部品が装着される場合、穴位置などは規格どおりか等

鉄筋製作

鉄筋製作
ダクタル製品内部に鉄筋が埋め込まれる場合、ダクタル製品設計図面(配筋図)をもとに鉄筋を製作します。指定された種類および太さの鉄筋を切り出し、ダクタル製品の配筋図面に沿って形状を合わせます。
ダクタル製品の形状により、鉄筋にプラスチック製スペーサをセットする場合もあります。プラスチック製スペーサとは、コンクリート内に埋め込まれた鉄筋が、ダクタル製品の形状により表面に露出するのを防ぐためにつけます。

成形

成形
型枠内に異物がないことを確認し、型枠に離型剤を塗布します。離型剤とは、コンクリートが固まったあと型枠から外す(脱型する)際、型枠から製品が簡単に外れるようにするためのものです。
型枠に鉄筋、付属品を取り付けます。
ダクタル専用の配合によりセメント・砂・繊維・混和剤・水をミキサーで練り混ぜます。
練り上がったコンクリートを型枠に投入し、バイブレーターで締め固めを行います。バイブレーターで締め固めを行うことにより、コンクリート内の気泡を抜き、コンクリートを型枠の隅々まで行きわたらせることができます。締め固め後、露出したコンクリート面(打設面)をコテ仕上げによって平らにならします。

一次養生

一次養生
コンクリート打ち込み済みの型枠を養生室に搬入し、蒸気養生を行います。最高温度35℃を15時間保持するよう設定します。

脱型・散水養生

一次養生後、型枠から製品を抜き取ります(脱型)。
型枠から脱型後、次工程の二次養生までの間、乾燥を防ぐためコンクリートに水をかけながら散水養生を約1日行います。

二次養生・徐冷

散水養生後のダクタル製品を再度養生室に搬入し、蒸気養生を行います。最高温度95℃を48時間保持するよう設定します。
その後、養生室に置いたまま、48時間かけて徐冷を行います。

仕上げ・補修

徐冷後、バリ取り等の仕上げ作業を行います。
さらに外観を見て、角欠けががないか、抜けきれなかった気泡がないかをチェックし、補修しなければならない箇所があれば、フレッシュコンクリートで穴埋めなどの補修を行います。

出荷前検査

出荷前検査
外観

傷や亀裂はないか。
角欠け・気泡などの補修もれはないか等。

寸法

各部の寸法は適正か。
インサートなどの付属部品がある場合は、部品の装着位置は適正か等。

数量

注文数と相違ないか。

梱包・出荷

梱包・出荷
木製パレットにダクタル製品を乗せ、動かないようにバンドで固定します。1枚のパレットに複数個の製品が乗る場合は、製品と製品の間に発泡スチロールやミラマット等の緩衝材をあてます。さらに荷崩れ防止や、製品表面の保護のため、製品を覆うように梱包用ラップやビニールで梱包します。
路線便やチャーター便などご指定の運送方法にて出荷いたします。